top of page
歯科PT

『歯科PTに関するPT』の紹介です。
~活動内容~
・歯科における標準予防策の100%実施を目指した活動。
・歯科パンフレット『安全・安心な歯科治療を目指して B型肝炎キャリアですが診察してもらえますか?』作成
・全国B型肝炎訴訟原告団の全原告を対象にした歯科受診に関するアンケートを実施。
・標準予防策への理解と実践を見守り、国へ感染予防策への適切な支援を求める活動。
標準予防策(Standard Precautions;スタンダー ド・プリコーション)
『あらゆる人の血液、すべての体液、汗以外の分泌物、排泄物、損傷のある皮膚、および粘膜には感染性があると考えて取り扱う』
2014年5月18日の読売新聞朝刊で、約70%の歯科でハンドピースが患者ごとに交換(滅菌)されていないことが報じられ、原告団は大きな衝撃を受けました。
また、歯科医でのB型肝炎患者への差別偏見が散見されることもありました。こうしたことから歯科に対する対応のために歯科PTは結成されました。
歯科PTの主な活動内容は、歯科医へ肝炎に関する正しい知識を普及すること、厚労省や医師会などへの肝炎の正しい知識、ハンドピースなど医療器具の滅菌の徹底、感染症に対する標準予防策による意味のない差別行為の撲滅等を働きかけることです。これまでにも歯科医向けの啓蒙パンフレットの作成、各種シンポジウムの開催などを行ってきました。
~標準予防策~
bottom of page